搬送コンベアやプリンターなどの搬送部品、産業用機械

既製品ゴムローラーへの追加工について

小野ゴム工業では、ミスミ製などの既製品ゴムローラーに追加工をすることが可能です。

• ●材質変更
• ●巻き直し
• ●溝加工
• ●テーパー加工
• ●クラウン加工

などに対応しています。（協力工場含む）

また、ゴムに劣化が生じた製品には同じ材質での再ライニングや、材質変更での再ライニングも可能です。

基本的にゴム素材であればどんな既製品のゴムローラーでも追加工ができますが、芯金（シャフト部分）にベアリングなどが組み込まれたものに関しては、追加工する際に空回りしてしまうので加工不可となります。

既製品を使うメリット

通常ですとゴムローラーを作るために、
芯金（シャフト）製作（納期約2～3週間）＋ゴムライニング（約2～3週間）
が必要となりますが、ミスミ製等の既製品であれば
製品購入（約1週間）＋溝等の追加工（約2週間前後）
でのご対応が可能となります。そのため、納期短縮をご希望のお客様は既製品への追加工もご検討ください。

また、ゴムライニング済みの既製品を購入することにより費用も抑えることができます。

小野ゴム工業での加工事例

当社にご相談いただいた既製品への追加工に関する事例をご紹介します。

お悩み：既製品のゴムローラーのゴム幅が合わない
対応：ゴム幅40㎜をゴムのみ削り落とし20㎜幅へ変更

お悩み：既製品でゴム外径に溝はつけれるが、1箇所しかつけられない
対応：弊社にて追加の溝を必要数追加工

既製品への追加工のポイント

既製品のゴムローラーなどは、ゴムの材質・硬度などを事前に把握することで、最適な加工方法を判断することができます。小野ゴム工業では、それらの実績や加工に関する知見が豊富ですので、追加工のご依頼はお任せください。